2008年11月6日木曜日

クリンソウ、言葉とイメージと分類、体験流

【本稿は2007-07-08記】

クリンソウが静かに咲いていました。


調べてみると、サクラソウ科で、山地の湿地に生えている。名は花が多くの段に輪生するので九輪草、とありました。


カタカナでみると、クリーン(clean)な感じからきているのかなという気もしましたが、漢字でみると、形からみるとそうだったんだー、ということに気がつきました。


情報や概念にかかわる用語にも、カタカナ、漢字、それに英語やラテン語など、いろいろありますが、翻訳されたとたんにオリジンの意味は失われて、違ったものになっているような気がすることが、しばしばあります。


言葉とイメージと分類(どうやってカテゴライズするか、どのようなインデックスをつけるか)、見ることによる体験流、いろいろと感じさせてくれます。