
クリンソウが静かに咲いていました。
調べてみると、サクラソウ科で、山地の湿地に生えている。名は花が多くの段に輪生するので九輪草、とありました。
カタカナでみると、クリーン(clean)な感じからきているのかなという気もしましたが、漢字でみると、形からみるとそうだったんだー、ということに気がつきました。
情報や概念にかかわる用語にも、カタカナ、漢字、それに英語やラテン語など、いろいろありますが、翻訳されたとたんにオリジンの意味は失われて、違ったものになっているような気がすることが、しばしばあります。
言葉とイメージと分類(どうやってカテゴライズするか、どのようなインデックスをつけるか)、見ることによる体験流、いろいろと感じさせてくれます。