2008年11月6日木曜日

菊、初めての体験、芽を摘む、体験流

【本稿は2007-07-09記】

以前に、近所の菊農家の方から、菊の苗を頂きました。

教えられ、見よう見まねで植えた菊が、庭の畑に見事に育ってきました。

初めての体験(Experience)なので、とてもわくわくします。


菊は、年中需要がありますが、特に7月の新盆と、8月の旧盆には多くの需要が見込まれます。

そのために、それらの需要に合わせて、苗がうえられています。

畑を見回してみますと、一列ごとに菊の背の高さが違っています。

この景色の底流には、このようなマーケット動向が埋め込まれているのですね。


育ってくると、いくつかの花の芽がでてきます。

みんな、そのままにしておきたいのですが、花を大きくするために、小さな花の芽は摘み取ります。

茎の下の方の葉も摘み取ります。

これらのことも、みんな、菊農家の方の体験流から、教えて頂きました。

私を、それを再体験し、また小さな気づきに、出逢っています。


このあたりは、花のさくまち、と言われるように、いろんなきれいな花の栽培が盛んです。

日々の生活の中で、遺伝子の話までなさっている農家の方々の体験流は、情報の世界のものにとっても、いつも考えさせられるオリジンになっています。