
小海線甲斐小泉駅の近くに、八ヶ岳山麓の名水として名高い「三分一」湧水があります。
湧き水の源は、豊かな緑に囲まれた、少し薄暗い感じのところにあります。
言われなければ、整地されて説明されなければ、気づかないようなものです。
とっても小さな源泉です。
これがこれからの流れのオリジンです。
この湧き水の源泉は、現在の情報通信技術の源泉となっているオリジンの方々からお伺いしたお話や、自分の周りで体験した様々なオリジンを想起させてくれました。
でも、とても小さな源泉ですが、この背景には、雄大な八ヶ岳に何年にも前にわたる水の営みがかもし出した叡智があると思うと、うれしくなりますね。
この小さな湧き水を眺めていると、情報の源泉、オリジン、その流れ、などなど、思いはどんどん広がってきます。